12.テレビが超能力に関して報道しない理由



テレビは、特に報道関係では超能力という言葉はあまり使用されない。その代わりに使用される言葉がオカルトである。

では、テレビはなぜ“超能力”とはいいたがらないのか?

それについてはまずこの話からしよう。

このページをごらん下さい。あきらかに超能力と思われる描写をフジテレビは1995年5月10日当初にはしているわけで、分かっている人なら、「非常にリアルだなあ」と思えるほどリアルなんですよ。「それが超能力だ!」っていうほど。

当時はそういうテレビでいうオカルトとオウムの関係など非常にとりだたされてたと思うんですが、今(2004/04/08 22:59:29)はあんまり言われない。言うとすれば、「オウムは国家転覆を図ろうとした悪い集団」ぐらいだろう。

テレビとかで言われる、もしくは番組とされている超能力は、ほとんどがインチキである。ではなぜあんなばればれのインチキ超能力者をゴールデンタイムでやるのだろう?

考えられるとするなら、かつて人々がオウムにそれでひかれていったように、科学では解明できないような現象っていうものに視聴者が興味を持っているので視聴率を稼ぐために見せている。っということ。

もう一つは、テレビはやたら超能力を否定したがってるっていうこと。別の言い方をすればその存在を隠したがってるっていうことである。あきらかにインチキと思える霊能者らを番組で紹介することにより民衆に「そんなのインチキだ!」と思わしたい。つまり情報操作、または情報統制である。

では、なぜ超能力の存在を隠したがっているのか?
 

 
 

次のページ